留学やワーキングホリデーを充実させるには語学学校での過ごし方がとても重要になってきます。

英語をしっかり勉強して、友達をたくさん作って、楽しい学生生活を送りましょう。

語学学校のレベル分けやアクティビティで友達を作る方法をお伝えします。

英語のレベル分けテスト

語学学校の入学日には英語のレベル分けテストがあります。

チェックの仕方は語学学校により異なりますが、筆記テスト、面接があり、その成績によって、レベル分けされます。

もし、レベル分けテストの出来が良すぎて、自分の英語レベルよりも上のレベルのクラスに入ってしまった場合は、数日間の様子を見て、クラスのレベルを下げてもらいましょう。

授業の当日に「授業についていけない」と感じても、数日すると慣れてきて「これは何とか大丈夫かも」と思えることもありますので、ちょっとだけ様子を見るようにしてください。

クラスのレベルを下げるのは簡単ですが、上がるのは先生が英語力を認めた場合のみになりますので、先生と相談してください。1週間に1度、または1ヶ月に1度、英語のレベルをチェックするテストがあり、それに応じて、レベル分けされる場合もあります。

「がんばれば何とかついていける」ぐらいのレベルが、自分の英語を伸ばすのに良いレベルです。

友達作り

この友達を作ることが語学学校の中で、英語を勉強する次に大切です。

ここで良い友達ができるかどうかによって、語学学校だけではなく、海外での生活の充実度が変わってきます。

日本人とは、すぐに仲が良くなれます。特に同じクラスなら親近感が一気に増し、その日のうちに話したり、一緒に行動するようになります。

日本人以外の友達も同じクラスであれば、比較的簡単に仲が良くなれますので、積極的に話しかけてください。

向こうから話しかけてくるのを待っているのではなく、こちらから積極的に話しかけてください。どこの国に行っても韓国人はたくさんいますので、見た目も文化も近い韓国人に声をかけてみると話しやすいです。

せっかく海外にいますので、いろいろな国の友達を作ってください。そうすると英語以外にもその国の文化や言葉も勉強でき、語学学校がさらに楽しくなります。

授業が終わった後や休日も友達と積極的に会うようにして、語学学校以外でも英語を話して、実践的な英語を身に付けましょう。

語学学校を卒業すると友達作りは難しくなってきます。特に日本人以外はさらに難しいです。

語学学校で出会った日本人の友達は帰国後も会うことができますし、日本人以外の友達もその国に遊びに行ったときに会えます。「世界各国に友達がいる」ということは素晴らしいですよ。

アクティビティに参加する

アクティビティとは授業終了後や休日に学校が用意するイベントです。無料のものから有料のものまでありますが、積極的に参加してください。

1人だと心細いかもしれませんが、思い切って参加すれば、みんなと仲が良くなれます。

基本的にアクティビティは英語のレベル関係なく、その語学学校に通っている生徒が集まりますので、非常に良い英語の勉強にもなります。

日本では積極的ではないかもしれませんが、海外では1人でも積極的にドンドン参加しましょう。

 

授業中での発言

一般的に日本人は消極的と言われます。相手のことを考え、自分は遠慮する。これは非常に良い文化で、誇りを持っていいと思います。

ただ、海外に行きいろいろな国の人の中に入ったときには、この考えは通じません。

海外では発言、または行動したもの勝ちです。

特に語学学校では発言内容が間違っていても、ドンドンと発言してください。私も含め日本人は「間違っていたらどうしよう」、「人から何て思われるかなぁ」と考えて、消極的になっていきます。

周りを気にせずに発言をしている人が英語は伸びます。

特に討論の授業(ディスカッションやディベート)では、日本人の発言はほとんどありません。

私が通っていた語学学校では、「男性と女性のどちらが楽しいか」という討論のテーマがありました。私は「人それぞれだから討論をして、ここで結論を出す必要がない」と考えてしまって、ほとんど発言をしなかったことがあります。

他の国の人は非常に熱い議論をしていましたので、「こういう人が英語って伸びるんだろうなぁ」と客観的に見てしまいました。

しかし、英語を伸ばすにはこれではいけません。

自分が思っていても思っていなくても、英語をドンドン話してください。

英語が上手な人は積極的な人が多いです。逆に考えると、積極的な人だからこそ、英語が上手になったと言えます。

英語レベルの高いクラス

授業のレベルが高くなるのは当然ですが、周りの環境がかなり変わります。

それは英語のレベルが低いクラスはアジア人が多く、高いクラスはヨーロッパ人が多いからです。

英語を学ぶにあたり、言葉は違えど同じアルファベットを使うヨーロッパ人が圧倒的に有利です。

そういうヨーロッパ人は最初からレベルの高いクラスに入っていることが多いので、日本人が少ない環境で勉強をしたいなら、自分の英語のレベルを上げなければいけません。

英語のレベルが上がると、英語が上手な友達ができ、ますます英語力がアップします。

先生

日本人は学校の先生のことを「先生」と呼びますよね。これは韓国人も同じです。

ワーキングホリデーで初めて海外へ言ったとき、私は「語学学校の先生をTeacherと呼ぶのかな?」と思っていたのですが、基本的には先生の下の名前で呼びます。

語学学校の先生はとてもフレンドリーで、友達のように接してくれます。英語の場合、丁寧な英語もありますが、日本語のようにはっきりとした敬語がないからなのかもしれません。

言葉がフレンドリーだと、自然と接する態度もお互いにフレンドリーになります。これが年齢に関係なく、友達になれる英語の良さなのかもしません。

先生は積極的な人にはその姿勢にちゃんと応えてくれます。語学学校の中でのネイティブは先生とその他の限られたスタッフだけなので、できるだけ多く話し、仲良くなりましょう。

ネイティブに対する英語を話す練習としては、最高の相手です。

日本では考えられませんが、「英語ってとてもフレンドリーな言葉なんだなぁ」と改めて実感しました。