動詞にはbe動詞と一般動詞があります。英文法の「一般動詞2(3単現)」を勉強しましょう。

「○」はGoogle翻訳にリンクしてあり、英語の発音を聴くことができます。

動詞の英語表記:Verb

英語で書かれたテキストで英文法を勉強する場合は参考にしてください。

3人称の単数の現在形

3単現とは3人称単数現在の略で、一般動詞を使うときに必要な考え方なのですが、少し厄介な存在です。

1人称、2人称、3人称とは?

英語には「I」(私)は1人称、「You」(あなた)は2人称、彼、彼女、それなどの「I」と「You」以外は3人称と呼ばれ、それらは1人、または1つのため、1人称の単数、2人称の単数、3人称の単数と呼ばれます。

さらに、「We」(私たち)は1人称、「You」(あなたたち)は2人称、彼ら、彼女ら、それらなど「We」と「You」以外は3人称と呼ばれ、それらは2人以上、または2つ以上のため、1人称の複数、2人称の複数、3人称の複数と呼ばれます。

詳しくは一覧表がある「人称代名詞」をご覧ください。

3単現になる主語

He(彼)、She(彼女)、It(それ)、人や物の名前、さらに現在の表現のことを、3人称の単数の現在、すなわち、3単現と呼ぶのです。

英語には現在の表現する現在形、過去のことを表現する過去形、未来のことを表現する未来形がありますが、ここでは「普通の文は現在形」と思ってください。

3単現における一般動詞の変化

主語が3単現の場合、一般動詞が変化し、一般動詞の最後に「s」をつけるためます。このため「3単現のS」と呼ばれます。

全てが同じ変化ではなくて、一般動詞によって変化の仕方が異なりますので、注意が必要です。

一般動詞の変化1 – 「s」をつける

一般動詞の最後に「s」をつけます。

Play → Plays
(スポーツや楽器など)する

like → likes
好き

他に、give(与える)、come(来る)、help(助ける)、make(作る)、meet(会う)などがあります。

He like sushi.
彼は寿司が好きです。

一般動詞の変化2 – 「es」をつける

「ch」、「sh」、「s」「o」、「x」で終わる一般動詞の最後に
「es」 をつけます。

go → goes
行く

teach → teaches
教える

他に、watch(見る)、wash(洗う)、do(する)、pass(渡す)などがあります。

She goes to Canada.
彼女はカナダに行きます。

一般動詞の変化3 – 「y」を「i」に変えて「es」をつける

「子音(a、i、u、e、o以外)+ y」で終わる一般動詞の最後の「y」を「i」に変えて、「es」をつけます。

study → studies
勉強する

try → tries
試す

他に、fly(飛ぶ)、carry(運ぶ)などがあります。

Miura studies English.
三浦さんは英語を勉強します。

一般動詞の変化4 – 特別な形

「have」は「has」に変わります。

have → has
持つ

「has」以外にはありません。

He has a book.
彼は本を持ちます。