ここでのエクスチェンジとはランゲージ・エクスチェンジ(言語の交換)を意味し、日本人は日本語を、ネイティブは英語をお互いに教えあうことを意味します。留学やワーキングホリデーで海外に滞在する英語初心者の方に「
」をお伝えします。
日本に興味を持ったネイティブとのエクスチェンジ
海外には日本の文化やエンターテイメント(漫画やアニメ、映画など)に興味を持ったネイティブが少なからずいます。
日本に興味を持つと日本語を勉強したくなりますので、日本語を教えてくれる人を探しています。
そこで、英語を学びたいワーキングホリデーや語学留学で海外に滞在している人と思惑が一致し、ランゲージ・エクスチェンジ(言語の交換)が成り立つのです。
どんなネイティブが多いの?
基本的に日本に興味を持つネイティブは海外に永住している中国人、韓国人、マレーシア人、インドネシア人などのアジア系が多いです。
特にアジアでは日本のアニメや漫画が人気なので、それに伴い日本語を学びたい人がいます。
エクスチェンジの探し方
エクスチェンジのパートナーを探す方法をお伝えします。
日本人向けのホームページ
実際には少なく、もしネイティブがエクスチェンジの掲載をしたら、応募が殺到します。
現地に住んでいる人向けのホームページ
掲示板などに英語でエクスチェンジ募集をすると連絡をしてくれる人がいます。
語学学校
語学学校によってはワーキングホリデーや語学留学の人に英語を教えるクラスと、ネイティブに日本語を教えるクラスを持っているところがあります。そういった語学学校だと、イベントとして日本語と英語のエクスチェンジをしています。
大学の日本語学科
大学によっては日本語学科がありますので、大学の掲示板で募集をしていることがあります。募集がなければ、許可を得てから自分でエクスチェンジの募集もできます。
管理人のmakoがエクスチェンジしていたネイティブは、大学の日本語学科に所属している人で、その人は日本のアニメや音楽が大好きで、日本語が勉強したいし、日本人の友達を欲しがっていました。
エクスチェンジで注意すること
エクスチェンジの募集があったとき、または自分で募集をしたときに注意すべきこと。
それは、「そのネイティブが日本の文化や日本語に興味があるのか、日本人の女性に興味があるか」ということです。
これはエクスチェンジだけに限りませんが、特に女性が海外で生活する上で気をつけなければいけないことです。
「日本の文化に興味がある」、「日本語の勉強をしたい」と寄ってくるネイティブがいます。中には本当に日本に興味を持っている人もいますが、多くの場合はいわゆるナンパです。
こちらが純粋な気持ちで「エクスチェンジをしたい」と思うならば、相手を見極め、エクスチェンジをするときもカフェやフードコートなど人が多いところにしましょう。
次は「ホームステイ(日常生活の英語・留学やワーキングホリデー)」をご覧ください。