留学やワーキングホリデーでのシェアハウスは英語の勉強に最適です。
シェアメイトによって生活環境がかなり変わるので、ネイティブ、留学生、日本人と3パターンについてお伝えします。
ネイティブがシェアメイト
ネイティブがシェアメイトのパターンについてお伝えします。
ネイティブとのシェアハウスを探す
ワーキングホリデーや語学留学をする多くの人は、ネイティブと一緒に生活することに憧れを持っています。私もそうでした。
ネイティブがシェアメイトなるということは、その国の文化や英語を勉強することができ、「いかにも海外」という生活ができます。
ワーキングホリデーや語学留学で海外に滞在している人は、日本人向けのホームページで、シェアメイトを探す人が多いです。
しかし、日本人向けのホームページでネイティブがシェアメイトを募集していることはごく稀ですので、私は英語で書かれたサイトで、ネイティブが募集しているシェアハウスを探しました。
このシェアハウスを探している段階で、「知らないネイティブにいきなり電話をかけ、質問事項をまとめて質問する」という実践的な英語の勉強ができます。
通常は最初の1件で決めることは少なく、何件も見学をしますので、最初は電話をかけるだけでドキドキでしたが、そのうち慣れてきます。
ネイティブとの生活
「ネイティブと一緒に住むと英語力があがる」とよく言われます。
しかし、ネイティブとシェアハウスに住むだけでは英語は上達しません。
ホームステイや語学学校で英語を上達させるために必要不可欠な、積極性がネイティブとのシェアハウスでも必要です。
「積極的に話しかけて、仲良くなる」こと。これができないと、結局はただの同居人になり、挨拶を交わすだけの仲になってしまいます。
待っていてはダメです。こちらからドンドンと話しかけてください。
仲よくなることができれば、一緒に食事に行ったり、シェアメイトの友達が来たときに一緒にパーティーをしたりできます。
そうすればネイティブの中に入り、本物の英語の中で自分を成長させることができます。
これは語学学校とは比べ物にならないほど、英語の勉強になります。
考え方や文化の違い
日本とオーストラリアでは文化が違うため、生活においては不満に思うことも多いかもしれません。特にキッチンには日本人にとって必要な炊飯器や調味料がほとんどありません。
何よりも「英語を学んで、ネイティブと生活をする」と断固決めている人なら、それも乗り越えられると思います。
シェアハウスを見学に行くときに注意すること
特に女性に注意していただきたいのですが、男性のネイティブが女性だけ(特に日本人)をシェアメイトとして募集している場合は、警戒したほうがいいです。
そういった場合でなくても、シェアハウスの見学に行くときは、できるだけ友達と一緒に行ってください。
日本人以外の留学生がシェアメイト
日本人以外の留学生がシェアメイトのパターンについてお伝えします。
日本人以外の留学生との生活
英語の質という観点で考えれば、ネイティブに比べると日本人以外の留学生は劣ります。
しかし、ネイティブと会話をするときには上手く話せないけど、留学生同士の方が英語で話しやすいことがあります。
これは日本人にありがちなのですが、ネイティブと話すときには英語で引け目を感じるけど、お互いが第2言語の留学生同士なら、気構えずに話せる。
私も同じぐらいの英語レベルの留学生と話すときは気楽に話せて、会話もスムーズになるのですが、ネイティブと話すと、緊張しているつもりはないのですが、スムーズに行かないこともありました。
自信の問題ですね。自分が相手の英語力より劣っていても、自信を持って話せばいいのですが、私を含めて、日本人はそういうことを気にしてしまいます。
気楽に英語が話せる環境
ネイティブとの生活と比較すると、留学生(日本人以外)同士でシェアする方が英語が気楽に話せるようになります。
もしかしたら、ネイティブと生活をするよりもスピーキングが伸びるかもしれません。
せっかくネイティブと住んでも、その人がいつも仕事をしている場合は、会話をする機会があまりありませんが、留学生(日本人以外)同士なら、時間が合うので、一緒に勉強したり、遊んだりできる可能性が高いです。
いろいろな留学生(日本人以外)
留学生(日本人以外)と言っても、韓国人や中国人などのアジア人、ドイツ、イタリア、スペイン、スイスなどのヨーロッパ人、ブラジルやアルゼンチンなどの南米の人がいます。
英語を伸ばしたいというだけの理由なら、ヨーロッパ人が絶対にいいです。ヨーロッパ人は英語が上手で、フレンドリーなので、仲良くなれば、かなり英語が上達します。
しかし、生活スタイルが違うので、お互いに相手の文化を理解することが大切です。
世界的に見ると日本と韓国の文化は非常に近いため、韓国人とシェアをしている日本人は多いです。文化も近く、英語レベルも似ているので、一緒に暮らしやすいと言えます。
ただ、どこの国の留学生(日本人以外)が良いとは一概に言えません。日本人でもそうですが、人それぞれ違いますので。
友達なら仲が良い人、シェアハウスの募集で見学に行く場合は細かいことまで質問をしてから、選びましょう。
ただ、どこの国の留学生(日本人以外)と一緒に生活する場合でも、大変なことはあります。しかし、英語はもちろん、いろいろな勉強ができますので、せっかく海外に住むのであれば、経験してみてください。
日本人がシェアメイト
日本人がシェアメイトのパターンについてお伝えします。
どこでも英語を話したい人
「語学学校だけではなく、生活を通して英語を学びたい!」という人は、ネイティブ、または留学生(日本人以外)とシェアハウスに住むことをおすすめします。
日本人と一緒に住み、「英語を話そう」と約束していても、それは少しずつ崩れ、最後には日本語だけを話すようになる可能性が高いです。
英語のことを考えると日本人と住むのはよくありません。
管理人のmakoが初めてのワーキングホリデーで海外へ行ったときには「少しでも英語を伸ばすためにネイティブや留学生(日本人以外)と絶対に住む」と意気込んで、ネイティブやいろいろな国の出身者とシェアハウスに住みました。
とても良い英語の勉強になりました。ここで英語を語学学校だけではなく、シェアハウスでも話していたのが確実に私の英語を伸ばしたと思います。
家ではゆっくりしたい人
語学学校や外での生活では英語を使って英語を勉強して、家では頭を休ませたい」という人もいます。
ネイティブや留学生(日本人以外)と一緒に生活をしたのは、私の英語力を成長させてくれましたが、正直な感想としまして、どこにいても頭が休まる気がしませんでした。
英語だけの生活に慣れたと言えば慣れたのですが、このころの私の英語力は初心者にちょっとプラスしたぐらいだったので、常に頭を使って疲れていました。
その後、日本人が募集しているシェアハウスに住みました。理由は家賃が安くて立地が良かったので選んだだけです。
日本人にもいろいろな人がいますが、そこはやはり日本人。一緒にいても気が楽で、こちらの気持ちを汲み取ってくれます。
お互いが話すのは日本語ですので、英語力は伸びませんが、その代わり、とても快適にリラックスして生活ができました。
「語学学校や外では一生懸命に英語を勉強して、家ではリラックスする」と割り切れば、メリハリがついてより語学学校や外で英語に集中できます。