英語のリーディングと同じく、ライティングも英会話においてそれほど重要ではありませんが、英語全体のレベルを上げるのに役立ちます。
英文を書くことに慣れるとメッセージも送れるようになるため、友達の幅が広がります。
今回は英語のライティングの書き方やコツ、リーディングが苦手な人の勉強法をお伝えします。
ライティング = スピーキング
ライティングとスピーキングは思考方法が似ています。
スピーキングは話したいことを順番に英語で発しなければいけません。ライティングも同じで、後戻りをせずに英語の文章を書く必要があるからです。
英会話をメインに勉強する人はライティングよりも、スピーキングを先に勉強します。
そのため、スピーキング力が伸びると、ライティング力も伸びていきます。
ごまかしがきかないライティング
スピーキングの場合、複数形の「S」や三単現の「S」、前置詞が抜けていたり、時制が合っていなくても相手に通じます。
文法を気にし過ぎて話せないなら、間違っていても話した方がいいぐらいです。
ライティングは、文字が証拠として残るので、スピーキングと同じように「何となく」では、ごまかしがききません。
このことから、ライティングを勉強すると「自分がいかに何となくスピーキングをしていたのか?」を痛感します。
特に単語のスペルは驚くほど覚えていないこともありますので、ライティングで自分の弱いところをチェックしましょう。
英語のライティングはパソコンやスマホよりも手書き
これは英語だけではなく、勉強全般に言えることですが、ライティングの勉強をするときもパソコンでタイピングするよりも、手書きで書いた方が勉強になります。
パソコンやスマホだと今から入力しようとする英単語や文章が候補に出てきます。
とても便利な機能ですが、英語のライティングの勉強にはよくありません。
私もパソコンやスマホをよく使うので、手書きは面倒と思ってしまうのですが、手書きで英文を書いた方が、記憶にも残りますし、ライティングの感覚もわかりやすいです。
精神論的に「手書きじゃなきゃだめ」はよくありませんが、ライティングに関しては手書きの大切さを実感できます。
ライティングのモチベーションを上げる
「英語が話せるようになりたい」、「ネイティブと会話がしたい」という人でも、ライティングの勉強に対してのモチベーションが上がらないことが多いです。
英会話にはライティングが必要ないため(もちろんできるに越したことはありません)、目標設定がしづらい状態です。
「ライティングする機会がないから勉強する必要はない」という気持ちは理解できます。管理人のmakoもライティングの勉強は好きではありません。
しかし、ライティングの勉強をすると確実に英語力が底上げされますので、日常において、ライティングの勉強のルール作り、ライティングをせざるを得ない状況を作ることをおすすめします。
英語の日記を書いてライティングの勉強をする
ライティングにとって一番重要なこと。それは英語を書くことです(そのままですが・・・)
どんな英語でも、どんな内容でも、とにかく英文を書いて慣れることです。「でも、英語で何を書けばいいの?」と思いますので、まずは日記を書きましょう。
「そんなの面倒だよ~」
はい。面倒です。
長い文章じゃなくても構いません。まずはノートに2行、3行ぐらいの日記を書き、少しずつ増やしていってください。
これを続ければ確実にライティング力はアップします。
英語でメール(メッセージ)を送る
ライティングは手書きがおすすめですが、実際に友達とやりとりをするときにはメールやメッセージが便利ですよね。
「ネイティブの友達もいないのに誰に英語のメールを送るの?」と思うかもしれませんが、日本人でもいいんです。
ネイティブでも英語の先生じゃなければ、英文の添削などしてくれません。
その点では日本人でも同じです。
英語を勉強している友達がいる人は英語でメールのやりとりをしましょう。
英文を書くときの注意
英語には同じことでも複数の言い回しがあります。
いつも同じセンテンス、英文法を使っていても、ライティングのレベルアップはできませんので、英文を書くのに慣れてきましたら、新しい言い回しを使ってください。
英文法の正確さはもちろん、単語のスペルがわからないときは辞書で調べて、正確な英文を書くように心がけてください。
今回は、英語のライティングの書き方やコツ、リーディングが苦手な人の勉強法をお伝えしました。