英語の動詞には大きく分けて「be動詞」と「一般動詞」があります。詳細はそれぞれのページ「be動詞」と「一般動詞」にあります。ここでは英文法の「動詞の種類」を勉強しましょう。
「○」はGoogle翻訳にリンクしてあり、英語の発音を聴くことができます。
英文法のbe動詞と一般動詞は英語でこう言います。
- be verb (be動詞)※「be」と言うこともあります。
- general verbs (一般動詞)※「verbs」と言うこともあります。
動詞はbe動詞と一般動詞の違いと使い分け
英語の動詞は「be動詞」と「一般動詞」の2種類あります。
この2つの動詞の違いをご紹介します。
be動詞
be動詞は文章の中で動きを表す言葉にはなりませんが、元々は「be」(~する)という動詞が変化して使うようになりましたので、動詞の仲間となっています。
日本語にすると「~です」になります。
例:私は田中です。あなたは親切です。
be動詞には「私」が主語のときだけ使う「am」、「あなた」や「彼ら、彼女ら」など複数形が主語のときに使う「are」、「彼、彼女」など「am」と「are」以外が主語のときに使う「is」の3つだけです。
過去についての文章のときには、「was」や「were」の形に変わります。
詳しくは「be動詞」をご覧ください。
一般動詞
動詞とは「歩く」、「話す」、「食べる」など、動きを表わす言葉です。英語では動詞が2種類あるため、この動きを表す動詞のことを「一般動詞」と言います。
例:私は映画を見ます。あなたは車を運転する。
一般動詞は基本的には同じ形を使いますが、主語や時制(現在、過去、未来)などによって、少しだけ形が変わります。
動きを表す言葉は、たくさんあるため覚えるのがちょっと大変です。
動詞をわざわざ一般動詞という理由は、英語には特殊な動詞である「be動詞」という動詞があるからです。
詳しくは「一般動詞」をご覧ください。
動詞の位置
基本的に動詞は主語のすぐ後ろに使います。
副詞が使われる場合は異なりますが、ここではあまり気にしないでください。
- 主語 + 動詞 + 文を説明する言葉
be動詞と一般動詞を一緒に使うことはある?
基本的には「動詞は1つの文に1つだけ」というルールがあります。be動詞と一般動詞は同時に使うことがありません。
動きを表す場合は一般動詞だけ、動きを表す必要がない場合be動詞だけ使ってください。
ただ、be動詞と一般動詞、一般動詞を複数使っているように見える文もありますが、この場合はすべてが「動詞」という位置づけではなく、あくまでも「動詞は1つ」でそれ以外は別の役割をしています。