過去のことについて話すときには過去形を使います。英文法の「過去形(一般動詞)」を勉強しましょう。
「○」はGoogle翻訳にリンクしてあり、英語の発音を聴くことができます。
過去形の英語表記:Past tense ○
英語で書かれたテキストで英文法を勉強する場合は参考にしてください。
一般動詞を過去形にする
一般動詞を使った英文を過去形にするためには、一般動詞の語尾に「ed」をつけます。3単現は関係ありませんので、この法則は主語によって変わることはありません。
- ~ed
- watched ○
- 見ました
- ・現在形 = watch
ただ、動詞によっては「ed」ではなく、動詞の形が変わる「不規則動詞」もあります。詳しくは「過去形-不規則動詞」をご覧ください。
このページでは動詞の語尾に「ed」をつける過去形についてお伝えします。
過去の表現である「yesterday」(昨日)、「~ago」(~前)、「last~」(昨~)などを使うと、より具体的になります。
過去形の否定文(一般動詞)
過去形の否定文を作成するには、一般動詞の前に「do not」や「does not」の過去形である「did not」(短縮形は「didn’t」です)を入れ、一般動詞を元の形(原形)に戻します。
- did not ○
- 「do not」や「does not」の過去形
- didn’t ○
- 短縮形
3単現は関係ありませんので、この法則は主語によって変わることはありません。
過去形の疑問文(一般動詞)
過去形の疑問文を作成するには、英文の最初に「Do」や「Does」の過去形である「Did」を入れ、一般動詞を元の形(原形)に戻します。
- Did ○
- 「Do」や「Does」の過去形
3単現は関係ありませんので、この法則は主語によって変わることはありません。
答え方
「did」を使って答えます。
- Yes, I did. ○
- はい、そうでした。
- No, I did not. ○
- いいえ、違いました。
- No, he didn’t. ○
- いいえ、違いました(短縮形)
- ・「did not」の短縮形 =「didn’t」
例外の変化
一般動詞の語尾に「ed」をつければ過去形になりますが、語尾によって「ed」部分が少し変化する動詞があります。
過去形にするときに、形そのものが変わる動詞は「過去形-不規則動詞」をご覧ください。
「e」で終わる動詞
現在形にに「e」をつけます。
- like → liked ○
- 好き → 好きだった
- ・現在形 → 過去形
- use → used ○
- 使う → 使った
- ・現在形 → 過去形
「子音 + y」で終わる動詞
語尾の「y」を「ied」をつけます。
- study → studied ○
- 勉強する → 勉強した
- ・現在形 → 過去形
「短母音 + 子音」で終わる動詞
語尾の子音を重ねて「ed」をつけます。ied」をつけます。
- stop → stopped ○
- 止まる → 止まった
- ・現在形 → 過去形